今回は歯列矯正の私が、外食するにあたって気になったことや持ち物などについてご紹介します。
矯正中に気になるのは、友達や職場の人との食事。
私自身矯正する前から気になっているポイントでした。
外食が好きなので、矯正中もそこは我慢したくないな〜という気持ちです。
無事、友達と外食デビューも数回果たしたので、実際に体験し感じたことをまとめています。
矯正中の外食に不安を覚えている方の参考になれば嬉しいです。
- 外食時に気をつけること
- 矯正中におすすめな料理
- 外食時あると便利なアイテム
- 避けたい料理
矯正中の外食で気をつけたこと
矯正中の外食デビューする心構えや、私が実行したことをご紹介したいと思います。
あくまでも私の生活スタイル・環境に応じたものなので参考になるかわかりませんが、こんな人もいるんだな〜と思いながら読んでもらえるると嬉しいです。
前もって伝える
大人の矯正中(40代)の私ですが、まずは恥ずかしがらずに人に矯正をはじめたと伝えました。
一緒に食事を行く機会がある人には尚更。
ワイヤーに食べ物が挟まって相手に不快感を与えても嫌なので、前もって「見苦しい姿見せたら、ごめんね〜」と伝えました。
私が伝えた友人たちはみな、「歯は大事だよ!矯正はじめてえらい!気にしないし、ランチとか行こうね〜」と言ってくれました。
相手がどうのというよりも、私自身が楽しく外食したいので伝えたという感じです。
また、前もって矯正中であることを伝えおくと、相手も「食べやすそうな料理食べに行こうね〜」と気遣ってくれます。
食べやすい料理については後述しておりますのでご参考に。
40代になってからはじめた歯列矯正ですが、コンプレックスや恥ずかしさを持たずに快適に矯正生活を送りたいです。
まずは家族と外食
私の場合、まずは夫と外食に行きました。
- 上手に食べられるか
- どんな料理が食べやすいか
- どんなアイテムがあれば便利なのか
など、家族との外食であればじっくり研究できるからです。
実際夫と外食にいき収穫がたくさんありました!
どんな収穫があったのか。次項よりご紹介していきます。
前もって伝えなくても良い
先に前もって言っておくと良いよ〜と述べて矛盾しまくりですが(笑)、あえて伝えなくとも良いとも感じました。
急なお誘いがあり、急に食事に行くこともありますよね。
そういった場合でも、矯正中の食事に慣れていれば、相手は矯正中といことに気づくことなく過ごせると思います。
人はいちいち他人の口元を見ていないし、チラッとワイヤーが見えても、大人マナーでいちいち触れる人も少ないかと。
もしくは、過去に矯正経験があって話が弾むこともあるかもしれません。
あまり身構えすぎす、気楽に外食を楽しんできましょう!
ただ、やはりワイヤー(外側)がついていると、飲み物が口からこぼれやすかったり、苦手な食べ物があります。
できれば、人と外食の行く前に自分ひとりで外食に行き、食べ方に慣れておくと良いと思います。
フォーク・ナイフ・スプーン・ストローをもらう
矯正中の外食時にはフォーク・スプーン・ナイフは必需品です。
個人的にはドリンクを飲むとき、飲みにくさを感じるのでスプーンも必要と感じています。
お店によっては持参したスプーンを使っています。ダイソーで使い捨て買ったよ。
矯正中は小さく切って食べることが多くなります。痛みが出てるときは尚更です。
最初に置かれていなくても、お願いすれば出してくれるお店がほとんどだと思うので、勇気をもって言ってみましょう!
矯正中に食べやすい外食メニュー
どうも、外食が大好きな主婦です(笑)。
この記事を書いている今、矯正装置をつけてから丸3ヶ月が経っています。
その3ヶ月間でもけっこーな回数外食に行きました!(一人含む)
そんな矯正中の外食に食べやすかったと感じたメニューをご紹介したいと思います!
オムライス
スプーンでオムライスをすくい、ワイヤーを避け口の中に運べば、キレイに食べられます。
どの料理を食べるときにも共通していることなんですが、一口をいつもより小さくして食べるがキレイに食べるコツです。
おしゃれなオムライス専門店なら友達も誘いやすくおすすめです。
丼もの
オムライスと同じ理由ですね。丼ものはスプーンで食べても良いし、お米も水分でまとまっているので口に運びやすいです。
丼ものの中でも一番食べやすかったのは「親子丼」です。鰻丼も柔らいからけっこーいい感じ。
ただ、米粒はわりとワイヤーの隙間に挟まりやすいです。飲み物でうまく取り除きましょう!
ハンバーグ
矯正初心者が「肉を食べたい!」と思ったときは、ハンバーグをおすすめします。
ステーキなどと違い、ナイフでさっと切れて、小さくすることができます。
相手を待たせることもないし、ミンチも挟まりにくく食べやすい!お腹も満足いくお肉料理です。
※火傷に注意!
ドリア
ドリアも丼ものと同じで自分で食べる量を調整しやすく、スプーンで食べるのことが多いのでおすすめです。
ただし、チキンなどといった切りにくい具材が入っているメニューは避けた方が無難かと。
あとドリアは熱々なので火傷には気をつけてください!
私だけかもしれませんがワイヤーがあると食べにくくて火傷しやすいように感じます。
お魚類
焼き魚はホロホロとナイフなしでも小さく食べられるので、矯正中の外食にもってこいです!
お刺身もやわらかく一口で食べられるのでおすすめです。魚料理は全般イケるかと。
お寿司は歯で噛み切るのが難しいので、大きさによると思います。一口で食べられるお寿司のネタを。
もんじゃ焼き・お好み焼き
こちらも熱々お料理なので火傷には注意が必要ですが、おちょぼ口サイズに調整できるし、切りやすく矯正中でもOK!
あ!!!青のりはブラケットに付着しやすいので、無しで注文しましょうね。
焼き鳥
飲み会のお誘いがあったのならば、それとなく「焼き鳥食べたいな〜。」と誘導しましょう。
焼き鳥はすでに一口サイズです。なんと優秀なお料理なんでしょうか!
パスタ
歯列矯正中の外食に麺は天敵だ!というお声もちらほらありますが、私自身「パスタ」は食べやすいと感じています。
もちろんパスタのメニュー(具材など)選びにコツは入りますが。
パスタは他に麺類と異なり、フォークにくるくると巻き付けて口に運ぶことができます。
このくるくる巻き付ける麺の量を調節すれば、矯正中でも外食として食べやすい料理になります。
思い切って一度試してくださいね。不安な方は家族や一人での外食時に。
デザート系
デザートは全般食べやすいです。パンケーキもフォークとナイフがあればお手のもの。
ただし、マカロンだけはダメでした(笑)。
前歯にくっつくしナイフで切ると変だし、そもそも切れない….
ベタにデザート注文するなら、プリン・アイス・パフェなどでしょう。
スープ類
食べにくさがないスープ類。優秀です。
中にごろごろ具材が入っていたとしても、だいたいスプーンに乗る大きさで食べやすいです。
食べにくい食事まとめ
私が食べたくても、ひとり・夫以外との外食時には避けたいと感じた料理です。
なーんか食べにくいんですよね。
ピザ・ラーメン・とんかつ・サラダ
サンドイッチ・ハンバーガー・お肉(ものによる)
ピザはね、熱いし噛み切れないし小さく切れないし、ソースがわぁ〜ってなる(笑)。
とんかつは小さく切れればOK!だけど、意外と難しいときがある。お肉料理は全般小さく切りやすいかにかかっている。
ハンバーガーはね、マックのぺしゃんこ系ならOKだけど、ボリューム満点・肉厚系などは難易度上がる。
あとね、サラダがどうも食べにくく感じたよ。まとまりが悪いからかな?
あと、矯正の先生にはキャメルやハイチュウといった粘着系の食べ物は避けてね。と言われました!
装置に付着しやすいからだと思います。お餅系好きでよく食べるけど、案外平気よ(笑)。
矯正中の外食を食べやすくするコツ
歯列矯正中の外食を食べやすくするコツは3つです。
キレイに食べて相手になるべく不快感を与えないようにしたいです。
小さく切って食べる
いつも食べていた大きさより小さくちいさく切って食べましょう。
ワイヤーにも挟まれにくいし、歯にも負担が少なくキレイに食べることができます。
ゆっくり食べる・飲む
私だけかもしれませんが、いつものスピードで食べたり飲んだりすると口からこぼれ落ちることが…
腹ペコのときや喉が渇いているときは要注意!まずは深呼吸して食事はゆっくりと。
奥歯で噛む
歯の前の方で噛むとワイヤーに物が挟まりやすいです。というか、サンドイッチとかめっちゃ挟まります。
ワイヤー装置や歯への負担を考えても、奥歯で噛むことが推奨されます。
矯正中に外食にあると便利なアイテム
最後に私は外食時に持参している便利なアイテムを紹介します。
状況に応じて、使う・使わないときがありますがとりあえず持参はしています。
うがい使い捨てカップ
飲みものでワイヤーなどに挟まった食べものを取り除けなかったときにクチュクチュとします。
マウスウォッシュ 個包装
カップがなくてもこれ挟まったものを取ることもできるし、口の中がさっぱりして快適。
歯間ブラシ
ワイヤーはもちろん、歯の間に挟まったものもダイレクトにすぐ取れるので絶対あった方が良い!
あとは携帯用歯ブラシ・ゴミを入れられる袋など、状況に応じて持ち歩けばと思います。
※コロナ禍であまり外で口の中を清潔に保つことは難しいかもしれませんが参考までに。
矯正自体にお金がかかっているので少しでも節約したいところですが、矯正中のストレス発散にも外食は良い時間になると思います。
私の歯列矯正にかかっている費用はこちらにまとめてあります。